オクラのプランター栽培始めました


プランターでオクラ栽培
プランターでの家庭菜園で最も手間がかからず食べられる野菜として名高いオクラを今年も苗からプランターに植えました。6月初旬くらいから苗が園芸店で並んでいたので即買いして、この前までジャガイモを栽培していたプランターに入れてみました。一応連作障害防止のために土を再生する腐葉土を入れて混ぜ合わせてから植えたのですが、どうなるでしょうか?
オクラにもいくつか種類があるようですが、何回か見つけるたびに買って足したのでどれが何の品種だったかはよくわかりません。Youtubeでオクラ栽培の仕方を見た限りでは、オクラに限っては複数の苗を寄せ植えして、オクラ同士で競争させた方がいいらしいです。普通は後で間引きしないとどれもヒョロヒョロになりそうですが、オクラの2メートル近くに巨大化してしまうので、敢えてぎちぎちに植えて成長を阻害するくらいがちょうどいい成長度合いになるとのことでした。
1mくらいになって花が咲いてきたら二か月くらいはオクラが取れると思うので今から収穫が待ち遠しいです。ちなみにオクラが初心者でも育てやすい理由は放っておいてもあまり虫に食われたり病気になったりせず水さえたくさん与えれば勝手に育つかららしいです。
オクラの水やり
オクラの水やりはよくあるパターンの「土の表面が乾いたら」です。私はこの言い方をされると判断に迷ってしまうのですが、少なくとも夏場は朝晩の一日2回水やりしてもいいようです。実際そうしていますが元気に育っているようです。とはいえ過剰な水やりは根腐れの原因ともなるので特にプランター栽培では気を付けなければなりません。プランターなので下に小さな穴が開いているところに小石やじゃりを最初ひいてから土を入れたので水はけは良い環境にしたつもりです。それでも雨が前の晩に降ったような時は水やりをしないようにしています。
オクラの追肥
去年オクラを栽培した時は特に肥料などやらずに育てましたが結構それでもたくさんオクラが捕れました。なのであまり神経質にはならなくてよいと思いますが、花が咲いたら10日から2週間おきに追肥するとよいらしいです。一度間違って花が咲く前に追肥をしてしまったら、まだ小さい丈なのに花が咲いたりしたので、実際問題花が咲く前に追肥すると弊害があるようです。肥料の種類はハイポネックスでいいです。
支柱を立てる
オクラは1~2メールくらいの大きさに育つので支柱を立てて園芸用ビニールタイなどで支柱に固定してあげます。それにより風雨でオクラが倒れたりするのも防げます。私の場合苗を3つくらい寄せて植えているのでどれか勢いのいいのを1つ選んで支柱に固定しています。固定しなかった他の2本は自由に伸びますが、寄せ植えのどれか一つがしっかりしているとだいたいそれに沿って一緒に成長するので問題ないと思います。
鳥対策
以前オクラを育てた際に朝水やりにいくと花が地面に何個も落ちていることがありました。これは鳥が来てつつくからだと思いネットをかぶせたりしていましたが、よくよく調べてみると、オクラは花が咲いた後に花が落ちてそこから実がなる植物なので花が落ちるのは自然な現象でむしろこれから実が取れるというサインだということがわかりました。そのためネットで覆って鳥対策をするのは途中からやめてしまいましたが、オクラの収穫には全く影響はありませんでした。鳥害に気を付けなければならないのはオクラを種からまいた場合に、発芽直後の新芽を鳥に食べられるという被害はあるようです。私の場合、園芸店でオクラの苗を買ってきてプランターに植えているのでその点は心配ありませんでした。